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石川遼が掲げるスイング改造“2カ年計画” 「やりがいがあるから続けられる」(No.165317) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

2021年初戦を迎える石川遼 理想まではまだ道半ばだ(撮影:村上航)

ソニー・オープン・イン・ハワイ 事前情報◇13日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>

2021年の初戦をハワイで迎える石川遼は、開幕前日にプロアマに出場。アウト9ホールを回るラウンドなどで、最終調整をした。

改造後はどうなる?現在の石川遼のスイング【連続写真】

この大会で「すごくフォーカスしてる」と話すのが「スイング」と「コースの攻め方」。新たな1年を占う大会ではあるが、「まだ結果にこだわるのは早いかなと思う。両方を100%やりきる」と、しっかりと内容を追い求めていく。

スイング面は、昨年3月から師事する田中剛コーチとともに改造に取り組む道半ば。その進捗状況については「まだまだ」と話す。プロ生活を続けるなかで、体に染みついていたものはなかなか抜けず、「試合中、頭の中がパニック状態になることもあります」というのが実情。今は感覚的なものではなく、まずは「形を変える」ということを強く意識する。そんななかでのプレーと考えると、昨年の結果は決して悪いものではない。「いい方向にいっている証拠かな」と手応えも感じ取っている。

この改造を石川を“2カ年計画”で進めていくという。「最初は意識してもできない」というところから始め、一進一退の取り組みを続けてきた。無意識の領域で理想とするスイングを、しっかりと試合でできることが当然ながら最終的な目標となる。

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