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米LPGAツアーの救世主 マイク・ワン会長の辞任を惜しむ声(No.165035) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

辞任を発表したマイク・ワン会長を惜しむ声が続々(撮影:GettyImages)

突然の辞任発表は米LPGAツアー選手や多くの関係者にとって“衝撃”だった。時期は未定ながら21年シーズン中に11年間務めたコミッショナーを退くことを知ったレジェンド、ナンシー・ロペス(米国)は「マイクに別れを告げなければならないのは悲しすぎる。LPGAに多くの希望をもたらしてくれた。本当に感謝している」とツイートした。

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ツアー31勝のジュリ・インクスター(米国)も、「ワン会長はLPGAツアーを救ってくれた人」と話し、辞任を惜しむコメントを発表した。

同氏が就任したのは09年。当時のLPGAツアーはスポンサーを失い24大会まで減少し、賞金総額も4100万ドル余り(約42億円)だった。昨年12月に発表された21年スケジュールは、このパンデミックの最中に34の公式試合と欧米対抗戦の「ソルハイムカップ」が開催予定。賞金総額は7600万ドル(約79億円)まで成長した。

「マイクが就任したときにはツアーはどこに向かうのか、迷路に入っていた。彼は強いリーダーシップを発揮して、ツアーをビジネスとして成立させて今の繁栄をもたらした」とインクスター。

クリスティーナ・キム(米国)は「スポーツ界の中でももっとも偉大なコミッショナーの一人だった。歴史に残される」とツイート。

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