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米女子ツアーも翌年の出場権はポイント制を導入 マイク・ワン会長「メジャーとの大きな格差をなくすため」(No.164546) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

米ツアー参戦を狙う渋野日向子にとっても大きな変更となりそうだ(撮影:GettyImages)

18日、米国女子ツアー最終戦の「CMEグループ・ツアー選手権」の会場で21年のツアー日程が発表された後、マイク・ワン会長が会見。34大会が開催される21年から、翌年の出場権を得るためには賞金ランキングではなく、CMEポイントを導入すると発表した。

渋野日向子の2020年ドライバースイング【連続写真】

米女子ツアーではこれまで前年の賞金ランキング80位内が出場資格1番目でいわゆるフルシード権を獲得してきた。米女子ツアーでもこれまで各大会でCMEポイントを獲得することが最終戦への出場資格とされていたが、それを翌季の出場権にも採用することになる。すでに米男子ツアーでは賞金ではなくフェデックス・カップポイントで出場資格が決められている。

変更の最大の要点となるのはメジャー大会とレギュラー大会との大きな格差をなくすこと。

女子の場合はとくにメジャー大会の賞金が突出して大きく、例えば先週の「全米女子オープン」は単独2位なら59万4千ドル(約6千万円)を獲得、。この1試合だけで19年シーズンの賞金ランキング38位に相当する。

「メジャーで一度2位に入った選手が、年間多くの5位に入った選手より大きく評価されることを避けたい」というのがワン会長の意向で、選手会もこの意見に賛同している。

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