緑の甲子園に“新人男子プロ”が出場! 石塚祥利は学生最後の戦いに「優勝という形で終われたら」(No.164462) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
石塚祥利が最後の“アマチュア”としての戦いへ(撮影:福田文平)
<ゴルフパートナーPresents 全国高等学校・中学校ゴルフ選手権特別大会 事前情報◇16日◇COCOPA RESORT CLUB 三重白山GC(中学)・白山ヴィレッジGC(高校)>
本来アマチュア選手のみが出場できる「全国高等学校・中学校ゴルフ選手権特別大会」。通称“緑の甲子園”として毎年夏に行われているが、今年はコロナ禍で特別大会として12月開催に変更。これに併せて、2020年度プロテストおよびQTを受験した選手の出場も認められた。
おそらく大会初の“プロ選手”として出場を果たすのが、高校3年生の石塚祥利。福田真未、時松隆光らを排出してきた沖学園メンバーで、今年のPGA資格認定プロテストに合格したばかり。昨年は団体の部で優勝を果たしている。今年は“プロ”という肩書きが加わったが、今週は沖学園のメンバーとしてチームを引っ張っていく存在。「優勝という形で終われたら一番良い」と意気込む。
男子選手では、大学に進学してプロを目指す選手も多いが、「稲森佑貴プロなど、高校生でプロになっている人が今は活躍している。大学に行くよりも、早めに経験を積んでおいたほうがいいと思いました」と、高卒プロの道を選んだ。
卒業後は、芥屋ゴルフクラブで研修生として技術を磨く。“アマチュア選手”として挑む最後の戦いで、爪痕を残したい。
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