徳島に強豪ゴルフ部が誕生! 創立2年目の生光学園が全国上位を目指す【全国高等学校ゴルフ選手権特別大会・男子】(No.164420) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
2年目の生光学園高等学校が上位を目指す(撮影:福田文平)
<全国高等学校・中学校ゴルフ選手権特別大会 事前情報◇17日◇COCOPA RESORT CLUB 三重白山GC(中学)・白山ヴィレッジGC(高校)>
高校ゴルフ部の強豪校として、徳島県の生光学園高校が新たに名を連ねようとしている。創立は2019年春と、今年で2年目を迎えたばかり。まったくの新設ゴルフ部だが、「全国高等学校・中学校ゴルフ選手権特別大会」に出場を果たしたばかりか、初日を終えて11位タイにつけた。
女子プロゴルファーでは鈴木愛、堀琴音などが徳島県出身だが、いずれも高校は県外へ進学。「ここができなかったら、たぶん私も県外に行っていました」と語るのは、創設メンバーで現在2年の都玲華だ。
徳島県出身のプロゴルファー高橋佳伸氏のもとで教わっていた6人が集まり、同高校の監督に高橋氏を迎えてゴルフ部創設が決まった。現在は初代メンバーの2年生6人に加え、今年入った1年生が2人の計8人で練習に励んでいる。
新設部をここまで押し上げた高橋氏は、「他の学校がどうか分かりませんが、楽な練習はないです。(笑)」とビシバシ指導。個々のモチベーションも高く、目指すプロゴルファーを聞くと挙がった名前は男子プロの片山晋呉だった。「ゴルフに向き合う姿勢、考え方もすごく尊敬していますし、この人のマネをしたら、自分も上手になれるんじゃないかなと思っています」(都)と、片山のSNSやYouTube動画から学んでいる。
初日を終えて、首位の大阪桐蔭高校とは9打差、3位の岐阜聖徳学園高校とは5打差。3人の結束力で臨めばベスト3はもちろん、逆転Vも決して夢ではない。
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