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男子でも導入? 時松隆光が女子ツアー人気の理由と感じた“ある所作”(No.164369) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

左から吉本ここね、吉田優利、時松隆光、関藤直熙(撮影:村上航)

16日、茨城県の取手国際ゴルフ倶楽部(東コース)で『コロナチャリティゴルフ2020 若手男女プロ対抗戦 Supported by「ONAIR+Golf」』が行われた。ここに14人の男女プロが参加。合計ストロークの少ないチームが勝利となる団体対抗戦は、女子プロチームが511対513で男子プロチームをくだして優勝した。

これが女子選手のカメラアピールです

このイベントの発起人となったのは、男子プロの時松隆光。プロアマ大会を通じて縁ができた株式会社オンエア内で、女子のイベントをやりたいという話が持ち上がっていることを知ると、「ちょっとだけ男子も入れてもらえませんか?」とお願いし実現した。「この時期に、今後日本のゴルフ界を背負っていく選手に集まってもらうことができた」と、表情も晴れやかだ。

動画配信される大会を盛り上げようとプレーに励んだのはもちろんだが、男子ツアーの選手会長も務める時松は、この日の18ホールで女子ツアー人気の理由を体感することも大事な任務となった。その結果「とにかく華やか。男子ゴルフも見習うべき部分はしっかり見習っていかないといけない」ということを痛感したという。男子の人気回復に向け尽力している真っ只中とあって、同組で回った吉田優利、吉本ここねのプレーは、いい“教科書”になったようだ。

そして、なかでも「バーディを獲った時にカメラに向かって手を振ったりする。僕たちは必死でその余裕がないけど、ああいう姿を見せられるのはすごいし、楽しさをファンに伝えられる。しっかりとカメラに向かって頑張っていることをアピールするのは大事かもしれない」という点が特に印象に残った。

こちらも同じ組だった関藤直熙も、この意見に同感。「そういう部分も女子プロがみなさんから評価してもらえる要素だと思う。(イベントの動画配信の)コメントで、男子も…という声があれば自分も意識していきたい」と、その所作でも大会を盛り上げたいという気持ちも芽生えた。

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