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ぎりぎり予選突破の河本結が狙う“1億5000万円試合” 「最後のパーで来週出られるチャンスもある」(No.164036) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 渋野日向子 -7 2 L・グラント -4 3 K・パップ -3 M・カン -3 A・オルソン -3 6 S・ルイス -2 C・カー -2 A・ブハイ -2 S・シュメッツェル -2 A・ジュタヌガーン -2 順位の続きを見る

コーチの目澤秀憲氏が、今大会のキャディを務める

コーチの目澤秀憲氏が、今大会のキャディを務める(撮影:GettyImages)

全米女子オープン 2日目◇11日◇チャンピオンズGC(米国テキサス州)◇サイプレスクリークコース(6731ヤード・パー71)、ジャックラビットコース(6558ヤード・パー71)>

最終ホールで1メートル弱のパーパットを決めると、張り詰めていた河本結の表情がほころんだ。第2ラウンドは1バーディ・2ボギーの「72」。カットラインぎりぎりのトータル3オーバーで予選突破を果たした。

タメがすごい! 河本結の最新ドライバーショット【連続写真】

「きょうは拾って拾って、拾ってのパー続きで、すごく成長した自分を感じることができた」と振り返った河本。フェアウェイキープ率は35.7%で3回に2回はラフからのショットを強いられ、パーオン率は50%で18ホール中9ホールしか乗せることができなかった。

それでも3パットを打たず、バンカーに4回入れて3回パーセーブ。「調子が上がらないなかでも本当にきょうはバンカーから、ラフから、長い距離から、しのいでしのいでパーを獲ってというゴルフだったので、自分にとって大きな一日だった」と粘りのゴルフで決勝ラウンドへの切符を死守。今季から米国女子ツアーを主戦場としてきた意地を見せた。

今年の海外メジャーでは、初戦となった8月の「AIG女子オープン(全英女子)」こそ、2日目に「80」を打って予選落ちしたものの、9月の「ANAインスピレーション」では69位タイ、10月の「KPMG全米女子プロ」では48位タイと、日本では経験できない難しいセッティングのなかで4日間戦い抜いた。

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