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渋野日向子は3打差首位に自分でもビックリ 「一番上にいる奇跡、楽しんでいただけるとうれしい」(No.164009) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 渋野日向子 -7 2 L・グラント -4 3 K・パップ -3 M・カン -3 A・オルソン -3 6 S・ルイス -2 C・カー -2 A・ブハイ -2 S・シュメッツェル -2 A・ジュタヌガーン -2 順位の続きを見る

会心のラウンドにプレー中も笑顔が多く見られた

会心のラウンドにプレー中も笑顔が多く見られた(撮影:GettyImages)

全米女子オープン 2日目◇11日◇チャンピオンズGC(米国テキサス州)◇サイプレスクリークコース(6731ヤード・パー71)、ジャックラビットコース(6558ヤード・パー71)>

初日を3アンダー・2位タイの好位置で終えた渋野日向子は、2日目に向けて「耐えに耐えまくるしかない」とコメントしていた。ところがこの日は、本人の予想を上回るプレーで「67」と4つスコアを伸ばし、2位に3打差をつけて単独トップに躍り出た。

今大会でキレキレ!渋野日向子の2020年ドライバースイング【連続写真】

ラウンド後のインタビューでは、「上がって自分の順位を見たときに夢かなと思いました。今のうちに写真を撮っておきたい」と笑う。好プレーについては「天候が予報よりは風が吹かなかったり、雨も耐えてくれたので、回りきったことが良かったし、4つも伸ばせたかのが正直ビックリです」と振り返った。

スタートの1番パー5を皮切りに6つのバーディを奪った。ドライバーが安定し、アイアンでしっかりグリーンをキャッチし、パッティングのタッチも合っている。「ここまでショットがすごくいいのもあるんですけど、パッティングがここまでいいのは久しぶりで、自分の思ったところに打てる回数が増えている。バーディ6個も獲れたのも奇跡ですし、よくここまで頑張っているなと思います」とゴルフが噛み合った。

大会の公式会見ではこの日のプレーだけでなく、外国人記者からプライベートにも質問が及んだ。昨年の全英女子オープン優勝で自分の人生がどう変わったかと聞かれると、「一般人からすごい有名人になって…有名人になりましたね。自分でもすごくいい人ぶっている気がします」と笑う。さらに、「やっぱり日本ではマスクしていても気づかれることが多かったり、そうなりたくてゴルフを頑張っていると思うんですけど、自分が思っている以上にバレる」とこの1年ちょっとでの環境の変化を素直に語った。

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