• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 全米女子オープンは「チャンピオン」たちが創設したコースで開催(No.163874) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

全米女子オープンは「チャンピオン」たちが創設したコースで開催(No.163874) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

今年の全米女子オープン開催コースの特徴は?(撮影:GettyImages)

コロナ禍の影響で、異例の12月開催となった今年の「全米女子オープン」。女子メジャーでも最高峰と言われる同大会は、テキサス州ヒューストンのチャンピオンズGCで行われる。

全英“チャンピオン” 渋野日向子のドライバースイング連続写真

36ホールを有するプライベート(会員制)コースの開場は1957年。その名前が示すとおり、地元ヒューストンが誇る偉大な2人の“メジャーチャンピオン”によって創設されたのは特筆すべきことだ。

その2人とは、1956年に「マスターズ」と「全米プロ選手権」と1年でメジャー2勝を挙げたジャック・バークと、マスターズを1940、47、50年と3度制したジミー・ディマレット。ともにヒューストンで生まれ育った地元の雄だ。

バークはマスターズを制した翌年の57年に、故郷にメジャー級のコースを造りたいと思い立ち、これにディマレットが賛同。同じテキサス州出身のラルフ・プランマーにコース設計を依頼し、59年に今週のメインコースとなるサイプレスクリークコースがオープンした。このコースはベン・ホーガンのお気に入りでもあり、ホーガンがフォートワースから度々訪れていたと記されている。

その5年後には、ジャックラビットコースが完成。ジョージ・ファジオが設計し、2002年に甥のトム・ファジオがリノベーションを行っている。

関連記事