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『ボロボロになっとるやないか』 西郷真央がジャンボからの“喝”でお目覚め2位発進(No.163883) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 山下美夢有 -3 2 西郷真央 -2 3 セキ・ユウティン -1 4T 田中瑞希 +1 安田祐香 +1 6T 常文恵 +2 石川怜奈 +2 宮田成華 +2 吉田優利 +2 10 石井理緒 +4 順位の続きを見る

西郷真央が師匠の助言で状態アップ(写真提供:JLPGA)

西郷真央が師匠の助言で状態アップ(写真提供:JLPGA)

JLPGA新人戦 加賀電子カップ 初日◇10日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県) ◇6488ヤード・パー72>

師匠からの“喝”を復調につなげる。初日のラウンドを終え、西郷真央が4バーディ・2ボギーの2アンダー・2位につけた。この18ホールに「雨が止んだ後半はチャンスにずっとつけられていた。いいゴルフができました」と合格点を与えた。

今季序盤の西郷真央のドライバースイング【連続写真】

高校3年生だった昨年11月にプロテスト合格を果たして約1年。今年行われたレギュラーツアーは14試合すべてに出場(棄権1度)し、このルーキーが集まる大会に臨んだ。だがそんな2020年は“浮き沈み”を味わう年にもなった。

6月の開幕戦「アース・モンダミンカップ」、さらに続く「NEC軽井沢72ゴルフ」で2試合続けて最終日最終組入り。早々のルーキーVも期待された。しかし途中、背中痛を発症。9月の「デサントレディース東海クラシック」以降は、9試合で予選落ち5度と苦しい時期も過ごした。「きっかけはパットが入らなくなったこと。それで、もっとショットを寄せないとなど欲張ってしまい、徐々にスイングが崩れました」。失速の理由をこう話す。

そんな時頼りになったのは、やはり師匠のジャンボこと尾崎将司の存在だった。今年の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」終了後、千葉県にあるジャンボ邸へ向かいシーズンの報告をした。その時にかけられた言葉は『ボロボロになっとるやないか』。さらにこの“愛のムチ”に加え、スイングの修正ポイントも授けられた。

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