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パワーアップに続き山下美夢有が求めるのは“精度” 目標は「古江彩佳」(No.163814) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

山下美夢有が千葉県での2日間で課題を見つける(写真提供:JLPGA)

JLPGA新人戦 加賀電子カップ 事前情報◇9日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県) ◇6488ヤード・パー72>

明日10日、2019年のプロテスト合格者によって争われる新人戦が開幕する。そのテストに現役高校生として合格した山下美夢有が、大会への意気込みと来年に向けての取り組みについて話した。

ウエイトアップに成功した山下美夢有 テスト受験当時はこんな感じでした

寒さ増すグレートアイランド倶楽部での練習ラウンドを終えた山下。「緊張もあるんですけど、楽しくプレーしたいですね。今年最後の試合なので、来年に向けて課題を見つけたい」と、この大会を今後に生かせるよう2日間のラウンドに向き合っていく。

プロテスト資格が変わり、高校3年生でも受験可能となった昨年、当時大阪桐蔭高校3年生だった山下も合格。“高卒ルーキー”として今年のツアーを戦ってきた。QTランク13位でシーズンインすると、13試合でトップ10入りが2度、獲得賞金903万8914円(ランク53位)とまずまずの滑り出し。「(予選落ちした)最初の3試合は、あまり自分のプレーができませんでした。後半からは慣れて予選通過、トップ10入りもできて自信になりました」と、今後に向けてもこの経験の意味は大きい。

初の予選通過を果たした今季4試合目の「ゴルフ5レディス」では、“昔ながら”のトレーニング方法でも話題に。15キロほどの水の入った重りを使ったウエイトトレーニングに、「とにかくお腹が空いたら食べる」という方法で飛距離20ヤードアップに成功したことを明かしていた。「この冬もポリタンクを使ったり綱を使ったりして鍛えたい。父と一緒にメニューを考えながらトレーニングしていきたい」と、“親子鷹”でさらなる進化を目指す。

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