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世界ゴルフ殿堂 タイガー・ウッズの授賞式は2022年に延期へ(No.163712) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

ウッズの殿堂入り授賞式は2022年へ延期が決まった(撮影:GettyImages)

2021年に世界ゴルフ殿堂入りを果たすのは、45歳を迎えるタイガー・ウッズ、米LPGAツアー選手のスージー・マックスウエル・バーニング、そして元PGAツアー会長のティム・フィンチェム氏と、女子ゴルフのパイオニア、故マリオン・ホリンズさんだが、その授賞式は22年3月に延期されることが決まった。

18年前と今のタイガーのスイングを連続写真で比較

本来は来年3月11日開幕の「ザ・プレーヤーズ選手権」週に開催されるはずだった。しかし世界ゴルフ殿堂のグレグ・マックラフリン会長は、「現在の米国内での新型コロナウイルス感染拡大を考慮すると1年延期するのが好ましいと判断した。1年後に世界中に彼らの偉業を称賛したい」と方針をコメントした。

これによりウッズらの授賞式は22年3月8日に、PGAツアーが本部を置くフロリダ州ポンテ・ベドラ・ビーチのTPCソーグラスで開催されるザ・プレーヤーズ選手権の開幕前に執り行われることになった。

15年以降、世界ゴルフ殿堂は2年に1度の選出となり、その年は全英オープンの週にセント・アンド・リュースで、17年はニューヨークシティ、19年はペブルビーチでの全米オープン週にカーメルで執り行われた。

今年の1月に殿堂入りの年齢が50歳から45歳へと引き下げられ、12月に45歳を迎えるタイガー・ウッズも資格を得た。世界ゴルフ殿堂の選出委員はすでに殿堂入りをしているニック・プライス、カーチス・ストレンジ、アニカ・ソレンスタム、ベス・ダニエルら選手に加え、ゴルフの主要連盟の代表やメディアメンバーが加わり、投票によって選出された。(武川玲子=米国在住)

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