三ヶ島かなは初海外メジャーにワクワク　米国用アプローチ準備も「使わないのが一番（笑）」（No.163499） | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net｜GOLF情報

ワクワクした表情でアメリカへと向かった三ヶ島かな（撮影：ALBA）

新型コロナウイルス感染拡大の影響により予選会が行えなかった今年の「全米女子オープン」。今年は各種ランキングや各種ツアーの上位者、直近の成績などで出場権を決めたが、全156人に満たないぶんは、11月9日付けの女子世界ランキングから順繰りに決められた。そして、同146位の三ヶ島かなも出場権を獲得。4日（金）、羽田空港から戦いの地へと向かった。

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米国の感染者数が増えていることもあり、「とにかく消毒とマスクは徹底したい。あとは乾燥していると聞いたので喉が渇かないように」とコロナへの不安と警戒心はあるが、今はワクワクする気持ちでいっぱいだ。「ただただ楽しみ。向こうの雰囲気とゴルフを味わいたい」と初めての大舞台に心は高まるばかり。

その一方で、準備もしっかりと進めてきた。海外メジャーの厳しいセッティング対策としてユーティリティでのアプローチを練習。「使えそうです」と、これに一定の手応えを感じている。「もちろん、ショットがグリーンに乗れば必要ないので使わないのが一番（笑）」と冗談めかして笑うが、「色々試せば日本ツアーでも面白いことができそうです」と来年以降のバリエーション増としても生かせそうだ。

「力んだってよくない。失うものもない。とにかく楽しみたいですね」。初の海外試合にも気負いなし。気持ちのままに、全力でぶつかっていく。