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「夢にまでみた大会」 “黄金世代”浅井咲希、憧れの舞台への対策は?(No.163502) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

淺井咲希が“夢舞台”へ向け渡米した(撮影:ALBA)

黄金世代の淺井咲希が、12月10日に開幕する今年最後の海外女子メジャー「全米女子オープン」(テキサス州・チャンピオンズGC)出場のため、4日、羽田空港から渡米した。新型コロナウイルスの影響もあって手にした「夢の舞台」出場のチャンスを、結果へと結び付ける。

淺井咲希が仲良し・小祝さくらとドレス姿でツーショット【写真】

「まだ出場の実感は湧きません。ここからの道のりが長い。まずは体調に気を付けて開幕を迎えたいです」。コロナ禍の影響で予選会が行われなかったことなどもあり、出場資格が変則的に変わった今年の大会。淺井は11月9日付の女子世界ランキングによって出場権を獲得した。その権利を得たことが正式に発表されたのが11月17日とあって、ここまで余韻を噛みしめる暇もなかった。

もちろん予選ラウンドで使用される2つのコース(ジャックラビットC、サイプレスクリークC)の情報もほとんどない。そのため、現地にはクラブを多く持っていき、練習ラウンドなどの結果を踏まえ本番で握るものを選択するつもりだ。「パターはボールが伸びるものと、あまり伸びないものを2本。ドライバーのシャフトも普段使用するものに加えて、硬さが違う2タイプを持っていきます」と、現地到着後数日間での対応力が求められる。

現地のコロナ感染状況も「気にしない、というわけにはいかない」。それでも「夢にまでみた大会。なかなか行けるものではないので」と、出場を迷うことはなかった。「向こうではコースとホテルの往復だけ。感染しないように過ごしたい」と最大限の注意を払ってでも、この機会を逃したくはなかった。

目標は「来年の出場権が得られる15位以内」。今年は淺井を含め18人もの日本選手が出場することもあり「心強いですね。ドキドキすることなく行けるのがいい」と、慣れない海外での試合にも臆することなく臨めそうだ。

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