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ダメならパターの代わりに5Iで!? 最下位から脱出の裏で、堀川未来夢の大きな悩み(No.163550) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 小斉平優和 -8 C・キム -8 3 大槻智春 -7 岩田寛 -7 5 藤田寛之 -6 6 阿久津未来也 -4 7 出水田大二郎 -3 石川遼 -3 金谷拓実 -3 10 稲森佑貴 -2 順位の続きを見る

初日最下位の堀川未来夢 2日目「66」で鮮やかに浮上

初日最下位の堀川未来夢 2日目「66」で鮮やかに浮上(撮影:佐々木啓)

ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目◇4日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>

2日目に「66」をマークして、最下位から16位タイへと浮上した堀川未来夢。ボギーなしの4バーディの完璧なラウンドに調子も上々かと思いきや、まず口をついたのは「今の悩みは、パターがとんでもないイップスなんです」。

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初日のスタッツを見ればフェアウェイキープ率は85.71%で全選手中トップ。にもかかわらず、3パットが3回でパット数は「31」。スコアは「75」で、まさかの最下位発進となった。

昨年の終盤から違和感が出始め、試合に入ると打てなくなる。「どこに行くかも分からなくて、1メートルの距離も全然カップに当たらない」と、とくに上りやロングパットなど、打つ動作になると手が思うように動かなくなった。パッティングのコーチもつけておらず、ひとりで悩む中でたどり着いた解決法は、「とにかく経験豊富なプロの先輩に聞くこと」だ。

周りの選手にアドバイスを求め、昨夜も宮里優作に連絡を取り、練習場で小田孔明に、ストレッチ中に片山晋呉に相談。「少しヒールに構えてみるとか、呼吸を吐きながら打つとか、目線でボールを追わずに1点を見るとか…、試合でしか症状は出ないし、順位も順位だったので、もうどうなってもいいから全部試してみようと思った」と、毎ホール、様々なラインからのパッティングで試行錯誤を繰り返していった。

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