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宮里藍がジュニアにオンラインイベント コロナ禍でできるイメトレをアドバイス(No.163244) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

ジュニアイベントを行った宮里藍(C)エム・プロジェクト

29日(日)、宮里藍がオンラインイベント「宮里藍インビテーショナル supported by SUNTORY」を実施。30日(月)にリモートでの取材に応じ、前日のイベントを受けての気持ちを語った。

宮里藍、2015年のドライバーショット【連続写真】

このイベントは本来、昨年に続き第2回として競技大会形式で行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により断念。“第1.5回”としてオンラインイベントというかたちで、昨年大会を通じて学んだ選手の新たな悩みなどを踏まえてメンタル面のレッスンやドリルの紹介を座談会形式で行った。

イベントでは「コロナ禍での過ごし方」の質問も。試合が相次いで中止となるなかで、何をすればいいのか。宮里がその回答として挙げたのがイメージトレーニング。

「大会をやるコースを知っている場合、自分が一番ホールでドライバーを握ってこう打っていこう、などのイメージを18ホール通してやってもらいたいです。この時間は長くかかると思うので、一人でいられる空間で目をつむってテレビを見ている感じではなく、自分がプレーしている感覚でコースを回ってください。いろいろな状況を想定できればなお良い。ミスした時のリカバリーだったり、一緒に回っている人、天候や環境。脳みそは一度自分が経験したと認識すると言われているので、もし同じ状況になったとしても“経験した”と落ち着いてできる。このイメージトレーニングはとても大事になってきます」

また、コロナ禍で大学進学かプロ一本を目指すか選択に悩んだ選手もいたと言い、「選択を信じる、感覚を大事にしてくださいと伝えました。ゴルフだけじゃなく、今後の選択は自分にしかできないものなので」とこの状況だからこその悩みも多かったという。

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