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2冠に向け一歩前進  “メジャーに強い”原英莉花へ「最後にそう思ってもらえるよう頑張る」(No.163064) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 原英莉花 -9 2 渋野日向子 -7 西村優菜 -7 古江彩佳 -7 5 上田桃子 -6 李知姫 -6 三ヶ島かな -6 8 申ジエ -5 小祝さくら -5 10 全美貞 -4 順位の続きを見る

原英莉花がメジャー2勝目に向けて快走!

原英莉花がメジャー2勝目に向けて快走!(撮影:岩本芳弘)

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇27日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>

5バーディ・1ボギーの「68」をマークした原英莉花が、初日に続き単独トップをキープした。10月の「日本女子オープン」に続くメジャー連勝に向け、一歩前進した。

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渋野日向子とともに最終組でスタートすると、いきなり1番で7メートルをねじ込む“おはようバーディ”をゲット。続く2番パー5でも2メートルのチャンスを沈め連続バーディを奪う最高のスタートを切った。これで「いい流れでいけるかなと思った」が、この日はフェアウェイキープが14ホール中7ホールにとどまったティショットに不安も。それでも「シビアな2〜3メートルのパーパットが何度もあったけど、それを決めることができた」と、粘りのゴルフでスコアを作っていった。

パー4の最終ホールも、3打目時点で16メートルのパットを残す嫌な展開。さらにそれが2メートルショートしたが、下りのスライスラインをしっかり沈めピンチを切り抜けた。芝目が不規則なコーライグリーンでは、まったく油断できない距離だが「しっかり芯にあてて順回転させる。真っすぐ球を出すことに集中できている。入らなくてもしっかり打てれば悔いはない。しっかりヒットできています」と、思うようなパットが打てていることに納得の表情だ。

日本一の座を手にした大会に続き、今年の最終戦でもこの活躍。“メジャーに強い”という印象も増すばかりだ。それを言われると、「まだ2日あるので、最後にそういう風に思ってもらえるように頑張りたいと思います」と笑顔を見せた。練習ラウンドの時からコースに抱いている好印象も変わらない。「メジャー大会というものが自分の気持ちのなかでビシっとくる」と大舞台には、ひときわ燃えるものを感じている。

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