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人生初のプレーでも池ポチャでもナイスパー 渋野日向子は粘りのゴルフで「楽しんでやれた」(No.162557) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 古江彩佳 -13 2 笹生優花 -11 3 菊地絵理香 -8 4 イ・ミニョン -7 永井花奈 -7 渡邉彩香 -7 西村優菜 -7 8 上田桃子 -6 勝みなみ -6 10 李知姫 -5 順位の続きを見る

渋野日向子、粘りの「69」で浮上した

渋野日向子、粘りの「69」で浮上した(撮影:上山敬太)

<大王製紙エリエールレディス 3日目◇21日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6545ヤード・パー71>

「自分でもよう分からん感じ」とショットが大荒れの一日も粘りのゴルフで乗り切った。渋野日向子は3バーディ・1ボギーの「69」と2つ伸ばして、トータル3アンダーで最終日へと向かう。

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序盤から忙しい展開となった。出だしの1番で約1.5メートルのバーディパットが蹴られるも、2番で残り135ヤードを1メートルにつけてバーディ先行。だが、次の3番パー3ではティショットを池に入れてボギーを喫する。伸ばしたい前半唯一の9番パー5では、3打目がピン奥20センチに着弾してバックスピンがかかるも、カップをなめて手前4メートルまで戻りパー。バタバタのフロントナインとなる。

折り返しての11番パー5で3打目のアプローチを1.5メートルに寄せてバーディとすると、次の12番でも3メートルを沈めてバーディ。これで乗っていくかと思いきや、14番では2打目がグリーンに乗るも、ボールとピンまで結んだ間にはエッジとラフが。「綺麗なグリーンで傷つけるのが怖く心が痛かったけど…仕方ない」とここでゴルフ人生初となるグリーン上でウェッジを手に。「イメージを出しまくった」と2.5メートルに寄せてパーを拾う。

前日、池のなかの硬い部分に当たってボールが跳ね返り、池ポチャを免れてバーディを奪った17番パー5を迎えたが、この日はティショットが右の池に入ってしまう。それでもラフからの4打目を右奥4メートルにつけるとこれを沈めてナイスパー。満面の笑みを見せると18番もパーで締めて、後半はノーボギーで駆け抜けた。

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