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ダンロップフェニックスで日本ゴルフ界初の試み 自宅にいながら『リモートギャラリー』になれます!(No.162242) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 重永亜斗夢 -6 2 岩田寛 -5 3 出水田大二郎 -4 稲森佑貴 -4 永野竜太郎 -4 C・キム -4 時松隆光 -4 池村寛世 -4 中西直人 -4 G・チャルングン -4 順位の続きを見る

バーチャルギャラリーに手を振る石川遼

バーチャルギャラリーに手を振る石川遼(撮影:米山聡明)

ダンロップフェニックス 初日◇19日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード・パー71>

無観客で開催されている国内男子ツアーの「[マスターズ帰りの今平周吾は試合中でも“隔離”【大会写真】]()

『リモートギャラリー』と呼ばれるこのシステムは、無観客開催が続き、トーナメント観戦を心待ちにしてくれている「全国のゴルフファン」に向けて企画された。テレビ中継とは違うギャラリー参加型の新しい観戦スタイルとなっている。ダンロップフェニックスの公式ホームページから申し込むと誰でも参加することができる。大会では各日最大500名を予定している。

ティイングエリアの後方と斜め前方に設置された無人カメラで、参加者は自宅にいながらにして、ツアープロたちの迫力あるショットを見ることができる。選手たちは大型ビジョンに映し出されたモニターによって、ギャラリーがいる雰囲気を味わえるのだ。参加者たちはミュートになるため、選手がナイスショットをしても拍手や歓声を聞くことはできない。しかし表情や反応を楽しむことはできるのだ。

石川遼は1番ティイングエリアに立つと、後方のカメラに向かって笑顔で手を振る。すると大型ビジョンに映し出された『リモートギャラリー』たちも笑顔で手を振って応えていた。中には石川遼のネーム入りタオルを画面に掲げるファンも。3番ウッドでのティショットがフェアウェイに飛ぶと、無音ながら拍手で反応。石川はティイングエリアを下りる直前も後ろを振り向き、大きく手を振りながらアウトコースに飛び出していった。(文・下村耕平)

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