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「朝4時半から起きていた」中島啓太にのしかかった重圧 史上5人目のアマチュアVには届かず(No.161966) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 香妻陣一朗 -8 2 木下稜介 -7 3 中島啓太 -6 4 C・キム -5 5 金谷拓実 -4 T・ペク -4 7 大槻智春 -3 岩田寛 -3 9 堀川未来夢 -2 10 片山晋呉 -1 順位の続きを見る

中島啓太は堂々と優勝争いを演じてローアマを獲得

中島啓太は堂々と優勝争いを演じてローアマを獲得(撮影:鈴木祥)

三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日◇15日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

プロトーナメントで初めての最終日最終組は、計り知れないプレッシャーだった。首位と1打差・3位タイで迎えた最終日。9時55分にスタート予定だったが、8時過ぎにはパッティンググリーンで練習を始めていた。

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「ホテルにいるときが本当に緊張していて、朝の4時30分くらいからずっと起きていました」と、早めに会場入り。嫌でも意識してしまう優勝争いに緊張感は高まるばかりだったが、コースに着いてしまえば徐々に平常心を取り戻していった。

「最初から難しい状況になると想定していました」と、緊張のなかで放った1番ティショットは右のバンカーにつかまった。これを3.5メートルに寄せてパー発進。キャディを務める石川航と軽く笑顔を交わし、「うまくリラックスできたと思います」。航は石川遼の弟で日本体育大学の1つ上の先輩。同じ埼玉県出身ということもあって、「よくうちに泊まって一緒に練習をしたりしました」という仲だ。中学時代から親交のある心強い味方に助けられた。

前半を終えて首位とは1打差。後半11、12番と連続でスコアを落としたが、13番からの連続バーディでバウンスバック。15番を終えた時点でトップに並んだが、16番パー4で2打目がバンカーに捕まりボギーと後退。最終ホールで1つ取り返したが、トータル6アンダーでトップには2打届かなかった。

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