• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 石川遼はパターに苦戦し爆発ならず 次戦は未勝利のフェニックスへ(No.161927) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

石川遼はパターに苦戦し爆発ならず 次戦は未勝利のフェニックスへ(No.161927) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 香妻陣一朗 -8 2 木下稜介 -7 3 中島啓太 -6 4 C・キム -5 5 金谷拓実 -4 T・ペク -4 7 大槻智春 -3 岩田寛 -3 9 堀川未来夢 -2 10 片山晋呉 -1 順位の続きを見る

最終日はパッティングに精彩を欠き、スコアを伸ばせなかったが、4日間の内容には手応えを感じている

最終日はパッティングに精彩を欠き、スコアを伸ばせなかったが、4日間の内容には手応えを感じている(撮影:鈴木祥)

三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日◇15日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

2日目、3日目と6バーディずつ奪ってきたが、最終日は停滞した。トータルイーブンパー・15位タイから出た石川遼。最終日の爆発を目指したが、この日は2バーディ・2ボギーの「70」とスコアを伸ばせずに終了。トータルイーブンパー・14位タイで大会を終えた。

水冷たくない? 石川遼のウォーターショット【写真】

ただでさえ硬く速いグリーンに苦戦を強いられる太平洋クラブ御殿場コース。「チャンスにつけられなくて、3、4メートルのパットも決めきれなくて」と、ここまで課題としてきたパッティングに苦戦し、この日はパット数が4日間で最多となる31パット、平均パット数は1.8462の35位タイと、パター巧者らしくない数字だった。

最終18番パー5で残ったのは3メートルのバーディパット。「今日は強め強めで外していた。ジャストタッチで打ちたかったのが、ちょっと強く打ってしまったり。最後はいいタッチで、欲をかくことなくできました」と、ようやく沈めてバーディフィニッシュ。思わずパターを握りしめて天を仰いだ。

それでも、ここ3年予選落ちが続いていた本大会で久々の上位入り。「良いゴルフができていたと思います」と振り返った。次週は宮崎で「ダンロップフェニックス」に参戦。「来週もあまり成績を出せていないコースなので、そういう意味で自分の成長が試される」と、ツアー通算17勝を誇る石川も、単独2位に入った09年以来、10年以上もトップ10入りを果たせていない大会だ。

関連記事