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「恋しかったよJAPAN!」 今週からツアー復帰、海外選手が感じる喜びと不安(No.161393) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

チャン・キムがやっと帰ってきた!(昨年撮影)(撮影:鈴木祥)

三井住友VISA太平洋マスターズ 初日◇12日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

9月の「フジサンケイクラシック」でツアー再開を迎えた国内男子ツアーだが、コロナ禍での入国規制のため、ツアー復帰できずにいたのが海外選手たち。9月末に入国規制緩和の知らせが届き、ようやく本大会から外国籍の選手たちも参戦できる運びとなった。

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「日本ツアーも日本の食事も、本当に恋しかった!」とうれしそうに話すのは、日本ツアー4勝のチャン・キム(米国)。ここまでの約半年は、自宅のある米国アリゾナ州で過ごしながら海外メジャーなどに参戦。日本ツアーの動向を聞きながら、今か今かと来日を待ち望んでいた。念願かなってのツアー復帰だが、来日後の隔離生活は想像以上に窮屈な日々。「成田空港近くのホテルにいたけど、練習は全然できなくて…、パターもやろうと思っていたけど、部屋が小さすぎて無理でした(笑)」。

クラブを振れない隔離生活は、思った以上にタフなよう。「入国緩和はすごくありがたいけど、今回出場していない海外選手の気持ちもよくわかる」としみじみ。公私ともに仲のいいスンス・ハン(米国)は今週不在。「隔離がある限りは出場しないと言っていた。韓国でプレーして、日本にきて隔離があって…、となると自分のプレーがついていかずに悩むだけになってしまうから。でも文句を言っている選手はいないし、できることを各自の判断でやるしかない」と悩ましいところだ。

リャン・ウェンチョン(中国)も、悩みながら念願のツアー復帰を果たしたひとり。こちらはマネジメント会社のJOYXが運営する兵庫のコースで14日間の隔離生活。敷地内で、人との接触を避けながら練習を行うことができた。

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