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ジュニアゴルファーに夢を与えるために ジャパンゴルフツアー初の試みを実施(No.161315) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

大会コースでジュニアレッスンを実施(撮影:ALBA)

明日開幕する「三井住友VISA太平洋マスターズ」。第48回を迎えることとなりましたが、今年は新型コロナウイルス感染症という今までにない状況に見舞われています。その中で大会側と選手たちは観戦できないファンの皆さまや社会のために何ができるかを考え、『ゴルフで支えよう、新型コロナ対策支援チャリティプロジェクト Supported by三井住友VISA太平洋マスターズ』というテーマを掲げました。

開催を迎えるにあたって、新型コロナ対策支援への取り組みとして、これまでオンライン上でのチャリティオークションや大会オリジナルチャリティグッズの販売、プロモーション動画の配信など様々な催しを行ってきました。その中でも選手や大会側が取り組んだ目玉企画のひとつが9日(月)に行われたジュニアゴルファーに向けた『ドリームレッスン』です。

ジュニアゴルファーへ夢や希望を与えたいという思いから立てられたこの企画。トーナメントのセッティングで、大会の開催週に行うレッスンとしてはツアー史上初の試みとなります。今回はそのドリームレッスンの模様をお届けします。ジャパンゴルフツアー選手会理事ジュニアゴルフ担当、小田孔明選手、重永亜斗夢選手の思いとともにご紹介していきたいと思います。

■これまでにない試みに、ジュニア選手たちも緊張ぎみ…!?
参加したジュニアゴルファー10人を教えたのは、小田選手、重永選手に加え、池田勇太選手と正岡竜二選手。4チームに分かれて、それぞれ5ホールを回りながらレッスンを行っていきました。

まず1組目池田選手の組には、「日本女子オープン」にも出場した双子の姉妹、岩井明愛(あきえ)さんと千怜(ちさと)さん(ともに埼玉栄高校3年)の姿が。トーナメントの開催コースで、しかも男子ツアーを代表する選手からのプライベートレッスン。スタート直後は「緊張しますね…!」と若干硬くなっていたようでしたが、「なんだかオレ、引率の先生みたいですよね(笑)」(池田選手)と冗談を交えつつ進むレッスンに、どんどん笑顔が増えていきました。

アプローチやパターの打ち方など、その都度アドバイス。うまくいかなければ「もう1回やってごらん」と丁寧に指導を行っていきました。

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