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「もう少し時間がかかりそう」 原英莉花が払拭したい“違和感”(No.161183) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 申ジエ -19 2 笹生優花 -16 3 若林舞衣子 -14 畑岡奈紗 -14 全美貞 -14 6 木村彩子 -13 イ・ミニョン -13 鈴木愛 -13 9 藤田さいき -12 ペ・ソンウ -12 順位の続きを見る

原因は?原英莉花は違和感を抱えながらのプレーが続く

原因は?原英莉花は違和感を抱えながらのプレーが続く(撮影:鈴木祥)

TOTOジャパンクラシック 最終日◇8日◇太平洋クラブ 美野里コース(茨城県)◇6554ヤード・パー72>

最終日を4バーディ・ノーボギーの「68」でプレーした原英莉花。トータル8アンダー・18位タイとまずまずの成績を残したものの、その表情はどこか浮かない。“トゥデイ7アンダー”を目標にコースに飛び出したものの、思うようにバーディが来ない展開。もっと伸ばせた印象があっただけに、「パープレーの気分」でクラブハウスに戻ることになった。

男子顔負け これが“豪快な”原英莉花のドライバースイングだ【連続写真】

伸び悩みの要因の1つとして考えたのがドライバーだ。フェアウェイキープを見ると初日こそ14ホール中7ホールだったが、2日目、最終日は10ホールを記録。決して悪くない内容に思えるが、原からすると「思ったように振り抜けませんでした。セーフティにいけたのはよかったですけど、どこか合ってなくて…。自分らしいプレーをするにはもう少し時間がかかりそうですね」という違和感につながった。

一方で2日目に32回打ち、苦戦の原因にもなったパットは、この日27回まで回復。「重心がかかとに乗っていて、フィーリングが最初よくありませんでした。途中で自分の状態を確認して、それに気づけた後は思うようなストロークができました」と、モヤモヤは解消できた。

それでも決して“いい状態”とは言い切れず、「スコアのためにゴルフをしている感じです」と内容に不満も残る。「スコアを出さないといけないから、気持ち悪さをグッと飲み込んでプレーしてる。でも、これは長続きしない。納得できるミスならいいんですけど、思ってもないミスが出るので修正が必要ですね」。こんな感覚を根本的に打ち消すために調整を重ねていく。

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