妊娠7カ月で出場を決めた横峯さくら 「メッセージとなったらいい」後輩たちに伝えたい米国の経験(No.160877) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
夫の森川陽太郎氏が今大会のキャディを務める(撮影:鈴木祥)
<TOTOジャパンクラシック 事前情報◇4日◇太平洋クラブ 美野里コース(茨城県)◇6554ヤード・パー72>
6日(金)に開幕する「TOTOジャパンクラシック」。今年は日本ツアーとして行われる大会に横峯さくらが出場を決めた。横峯は現在妊娠7カ月、お腹が膨らんだ選手がティイングエリアに立つ。
目に見えて分かるようになった新たな命。「お腹で動いているのが分かります」という状態での出場を決めたのは、夫婦ともに試合に出たいと思ったこと、出場権が降りてきたこと。そして米国女子ツアーではジュリ・インクスターの時代から妊娠中の選手、そして子供がいる選手も元気にプレーしていて、そのためのサポートも充実している。そんな経験を伝えたかったからだという。
「私も結婚した当初は考えられませんでしたが、アメリカに行って世界観が変わりました。向こうで学んだことを日本に持ってきて見せることができたら。(日本ツアーの選手たちに)妊娠してもプレーすることがメッセージとなったらいいですね」
すでに安定期に入っており、できる時に練習場に行き、10日に1度はラウンドしている。元々「ラッキー」とつわりもほとんどない。さすがに「飛距離は20ヤードくらい落ちました」というがアイアンはロフト角を調整して距離感を合わせた。ウェアがMからLLになったが、パッティングも「私は意外とかがまないので大丈夫です」とプレーは問題なさそうだ。
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