• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 神がかり的バックナイン 西村優菜、「早かった」初Vを支えた攻めの気持ち(No.160757) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

神がかり的バックナイン 西村優菜、「早かった」初Vを支えた攻めの気持ち(No.160757) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 西村優菜 -11 2 勝みなみ -10 3 ペ・ソンウ -7 4 金澤志奈 -5 仲宗根澄香 -5 山路晶 -5 7 申ジエ -4 8 山下美夢有 -3 高橋彩華 -3 10 ユン・チェヨン -2 順位の続きを見る

樋口久子(左)とトロフィーを掲げる西村優菜

樋口久子(左)とトロフィーを掲げる西村優菜(撮影:村上航)

<樋口久子 三菱電機レディス 最終日◇1日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6585ヤード・パー72>

首位に立っていた勝みなみとの6打差を逆転してのツアー初優勝。昨年11月のプロテストに合格しルーキーイヤーに臨んでいる西村優菜が、後半の5バーディを含む8バーディ・1ボギーの「65」をマークし、トータル11アンダーで大逆転劇を演じた。

西村優菜 初めての“口づけ”【大会フォト】

2000年度生まれのプラチナ世代の一角で、すでに優勝を果たしている古江彩佳を筆頭に、安田祐香、吉田優利ら強豪がひしめくなか、世代2番目のチャンピオンに輝いた。

悔しい経験が生きた。9月の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」では3日目を終えて単独首位に立ったが、最終日に崩れて7位タイ。「女子プロ選手権のときは守りに入ってしまった。スコアを意識しすぎた部分があった」。バーディを1コも奪えずに4ボギー。そのときの悔しい気持ちが、今回の初優勝につながった。

「攻める気持ちを忘れない」と臨んだ最終日は、首位を走る勝みなみが序盤からスコアを落とした。首位と2打差に迫って迎えたバーディが獲りやすい9番パー5。先にチャンスにつけた西村だったが、その目前で勝がチップインイーグルを奪った。パーに終わった西村とは4打の差が開いたが、それでも西村に焦りはなかった。

関連記事