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初リンクスはバーディわずか1コ… 渋野日向子の海外遠征を振り返る【次週国内復帰戦】(No.160223) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

大会前の笑顔は一転… リンクスの洗礼を浴びた渋野日向子

来週の30日(金)に開幕する「樋口久子 三菱電機レディス」から国内女子ツアーに復帰する予定の渋野日向子。8月から2カ月間は海外女子メジャー2試合を含む6試合に出場するため、長い海外遠征に臨んだ。合計19ラウンドの場で渋野は何を得たのか。4カ月ぶりの国内大会を前に、スタッツと渋野自身のコメントで海外の経験を振り返ってみる。今回はスコットランド初戦について。

渋野日向子のドライバースイングを米国で撮影【連続写真】

遠征初戦となった「アバディーン・スタンダード・インベストメンツ・スコットランド女子オープン」は渋野にとって初の本格リンクスコース。昨年10月に出場した台湾以来の海外トーナメントは、悔しい予選落ちとなった。

練習ラウンドでは「見た目から難しい」と警戒感を口にし、「グリーンとグリーン周りが難しい。日本とは違うアプローチが必要になる」とグリーン周りの攻略に時間をかけて準備した。「私らしく笑顔で」と本戦に入ったが、初日からその目標は厳しいものへと変わった。

遠征初ラウンドは「79」。6ボギー・1ダブルボギーの8オーバーでバーディはゼロ。昨年の国内ツアーでバーディ率1位の渋野日向子だったが、まさかの結果に悔しさを見せた。この日の渋野はパー5で3オーバー。「一番情けないボギーのとり方」と話したように最初のパー5からつまずいた。

絶好の位置から3打目のアプローチに挑んだが、これがトップしてグリーンオーバー。そこからも寄せきれずにパーパットを外してボギー。7番のパー5でもセカンドがフェアウェイバンカーにつかまり出すだけ。続く4打目は長いラフからでフェースが思い切り返ってしまい今度は左ラフへ。ダブルボギーを喫してしまった。

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