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谷原秀人が惜敗 逆転を許した17番に「技術がないのか」(No.160070) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

谷原秀人は逆転を許し惜敗(撮影:佐々木啓)

<日本オープンゴルフ選手権 最終日◇18日◇紫カントリークラブ すみれコース(千葉県)◇7317ヤード・パー70>

4年前に優勝争いを演じた相手に、今回は逆転を許した。トータル5アンダー・単独首位で出た谷原秀人。2サムで行われた最終日は稲森佑貴との一騎打ちとなった。

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稲森と最終日最終組で回るのは、2016年「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」以来。谷原が直近で制した大会だ。当時は首位タイに並んでいた2人だが、今年は稲森が1打差から追いかける展開。なかなか差を広げられないまま1打差で迎えた17番パー4で、勝負が動いた。

悔やまれるのは第2打。「あそこだけには打ってはいけないと思っていた」と、警戒していたグリーン左手前のバンカーに入った。3打目でピンを狙うも出すだけ、ここで痛恨のボギーを叩いて後退した。

稲森とトータル4アンダーで並んで迎えた最終18番パー5では、バーディ必須の状況で2打目が右のラフに入り、3打目で乗らずに奥のラフへ。一方、稲森は3打目で約2mにピタリとつけてバーディを奪取。逆転を許し、4年ぶりの優勝は手からこぼれた。

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