「やっと日本にも飛ぶ選手が出てきた」谷原秀人の対抗馬に不足なし! 大型アマ・河本力が優勝争いへ(No.159890) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 谷原秀人 -5 2 稲森佑貴 -4 河本力 -4 4 内藤寛太郎 -2 5 金谷拓実 0 市原弘大 0 杉原大河 0 8 今野大喜 +1 出水田大二郎 +1 池村寛世 +1 順位の続きを見る
河本力は(右)最終18番グリーンで谷原秀人とグータッチ(撮影:佐々木啓)
<日本オープンゴルフ選手権 3日目◇17日◇紫カントリークラブ すみれコース(千葉県)◇7317ヤード・パー70>
公式戦タイトルをかけた戦いで、単独トップで決勝進出を決めた河本力(日体大3年)。2サムで行われる3日目の決勝ラウンドは、ツアー通算14勝の谷原秀人と同組だった。
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しかし、大型アマはそんなプレッシャーも楽しんでいた。「緊張しているからこそいいプレーができるし、緊張しないとスーパープレーは出ないと思っています」と、最終組の重圧を力に変えて大健闘。「71」と後退したが、トップと1打差の2位タイにつけた。
持ち味は300ヤード超えの飛距離を誇るパワーに加え、アグレッシブさ。理由がわからないドライバーショットの不調に戸惑いながらも、攻めの姿勢は崩さなかった。最初のバーディを奪った7番パー5では、フェアウェイバンカーからのセカンドで握ったのは3番ウッド。右に大きく曲がったが、林の木に当たって真下のラフに落ちた。そこからアプローチで2mに寄せてバーディを奪い、「無謀な攻めはしないようにしているけど、いける時にいっておかないと後悔するので…成功したのでよかったです」と笑顔。
雨と寒さに見舞われた3日目はアンダーパーが4人のみ。スタート当初の目標は2アンダーだったが、9番で8mのバーディパットをねじ込んだことをきっかけに、攻めの姿勢が加速する。
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