この20年で初、アマ3人がトップ5入り 初出場の杉原大河は1差2位、昨年は下部ツアー優勝も経験(No.159788) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 河本力 -5 2 谷原秀人 -4 杉原大河 -4 桂川有人 -4 今平周吾 -4 6 市原弘大 -3 池村寛世 -3 8 内藤寛太郎 -2 関将太 -2 谷口徹 -2 順位の続きを見る
東北福祉大の杉原大河が優勝戦線へ!(撮影:佐々木啓)
<日本オープンゴルフ選手権 2日目◇16日◇紫カントリークラブ すみれコース(千葉県)◇7317ヤード・パー70>
首位と1打差までにアマチュア3人が入った「日本オープン」の第2ラウンド。1999年のJGTO発足以来、ベスト5にアマチュア3人が名前を連ねたのは初となる。そのトップに立った河本力(日体大3年)を追いかけるのは、日大4年の桂川有人と東北福祉大の杉原大河だ。
大学の1年先輩 金谷拓実の最新ドライバースイング【連続写真】
この日5バーディ・1ボギーの「66」をマークしてトータル4アンダー・2位タイに浮上した杉原。同じく福祉大の先輩、4年の金谷拓実が「三井住友VISA太平洋マスターズ」で優勝する1月前に、下部ツアー(AbemaTVツアー)で優勝を挙げた3年生だ。
同学年の河本とは、同じ四国出身で小さいころから切磋琢磨してきた。「ドライバーの飛距離でおいていかれて自信をなくすので、あまり練習ラウンドは一緒に回りたくないなと思うんですが」と、飛距離では10〜20ヤード遅れをとってしまう。しかし、ビッグドライブが持ち味の河本とは対照的に、正確性で勝負をかけるのが杉原だ。
「ドライバーはリスクを伴うときも多いので、ちょっと距離が残ってもフェアウェイに置く選択をしています」と、ドライバーを握ったのはパー5の2ホールと距離の長いパー4の3ホール。そのほかは3番ウッドと2番アイアンを握って予選2日間でのフェアウェイキープ率は75%の4位タイ。フェアウェイキープがマストの本コースで「しっかりマネジメントができている証拠。すごくうれしいです」と好スコアにつながった。
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