• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 臼井麗香の最新クラブセッティング ウッドは“つかまり”重視、アイアンは“抜け”重視で選ぶ(No.159536) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

臼井麗香の最新クラブセッティング ウッドは“つかまり”重視、アイアンは“抜け”重視で選ぶ(No.159536) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

遠くからでもわかる特徴的なスタイル(撮影:GettyImages)

“黄金世代”の臼井麗香は18年のプロテストに合格。19年の「センチュリー21レディス」では首位と2打差の4位タイに入り、一躍注目を集めた。賞金ランキングは59位とあと一歩でシード権を逃してしまったが、ファイナルQTで37位となり、今季の出場権を獲得した。トレードマークのリボンをひらめかせ、“レイチェル”の愛称でファンも多い臼井のクラブセッティングを見てみよう。

お嬢様スタイルの臼井麗香は、真剣な顔が麗しい【写真】

■ウッドはヘッドターンしやすいモデルを使う

ドライバーは『エピック フラッシュ サブゼロ』を使用している。このモデルはキャロウェイの契約選手以外でも、飛ばし屋の穴井詩や成田美寿々なども使い、低スピンで飛距離の出るツアーでも人気クラブ。158cmと小柄ながら、ドライビングディスタンスは240ヤードを超え、飛距離と精度の高さを示す昨年のトータルドライビングでは11位と安定感は抜群で、臼井の武器となっている。

ドライバーを提供するキャロウェイのツアー担当、中島淳氏は「臼井プロはフェースローテーションを使うタイプで、自分のスイングの特徴をよくわかっている。フェースを開いて閉じる量が大きいので、慣性モーメントが大きいモデルだと、フェースが戻り切らずボールがつかまらない傾向にありました。『サブゼロ』を使うのは重心距離が短くヘッドをターンしやすいから。臼井プロにとって振りやすいのだと思います」と説明してくれた。

フェアウェイウッドは簡単にボールが上がってやさしい『エピック フラッシュ スター』を使う。臼井はフェアウェイウッドを得意としている。中島氏は「フェアウェイウッドは好きだと言っています。どちらかというとUTが苦手とも。臼井プロがフェアウェイウッドに求めるものはドライバー同様につかまりの良さです。『エピック フラッシュ スター』は一番つかまりが良かったんです」という。

関連記事