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デシャンボー、ウルフ、チャンプの同組対決。飛ばしは誰に軍配?ワンオンしたのはあの人

屈指の飛ばし屋たちが同組に!

シュライナーズ・ホスピタル・フォー・チルドレン・オープン 初日◇8日◇TPCサマリン(ネバダ州)◇7255ヤード・パー71>

米国男子ツアーの新シーズン5戦目「シュライナーズ・ホスピタル・フォー・チルドレン・オープン」が開幕。この日、最も注目を集めたのは、ブライソン・デシャンボーマシュー・ウルフキャメロン・チャンプの、PGAツアー屈指の飛ばし屋組だろう。パー3以外のティショットの飛距離を下記に振り返ってみたい。

◆デシャンボー ◆チャンプ ◆ウルフ
10H:309y(−)、308y(−)、252y(−)
11H:336y(−)、353y(−)、333y(−)
12H:294y(◯)、314y(−)、312y(−)
13H:346y(◯)、328y(◯)、319y(−)
15H:295y(◯)、300y(−)、281y(−)
16H:328y(◯)、328y(◯)、317y(−)
18H:281y(◯)、293y(−)、297y(−)
1H:277y(◯)、256y(◯)、272y(◯)
2H:337y(−)、331y(−)、333y(□)
3H:301y(−)、290y(■)、310y(◯)
4H:352y(−)、356y(◯)、302y(−)
6H:303y(−)、329y(□)、299y(◯)
7H:361y(◯)、342y(−)、262y(−)
9H:353y(◯)、357y(◯)、354y(◯)

最終ホールの結果でよく分かるが、3人とも当たると普通に350ヤードを超す飛距離を持っている。だが、7Hの381ヤードでは、デシャンボーが前の組がいる中で、なんと1オンするまさかの打ち込み。(しかも、パッティング中のカップ奥4mに)練習日のドライビングレンジでも狭すぎて奥のフェンスを越えてしまうために、一人数十ヤード下がった位置から打つなど、その飛距離は抜きん出ている。

デシャンボーの◯印が多いことから分かるように、飛距離だけでなく、その他のショットが優れているのも明らか。初日は「62」で首位発進となったが、前日のプロアマでは「59」で回り、パー5の2打目でも最長のクラブは7Iだったという規格外さを見せている。

ただし、同組のチャンプが「67」、ウルフも「68」と、デシャンボーには及ばないものの、飛ばし屋対決で崩れることなく、普段どおりのプレーを見せている。「マスターズでは48インチのドライバーに挑戦する」と語るデシャンボー。2日目以降も注目必至だ。

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