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持ち味と経験が合致 渋野日向子は“集大成”での順調な滑り出しに「風とお友達になれた(笑)」(No.159068) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 B・リンシコム -3 K・タン -3 3 C・クラントン -2 D・カン -2 L・コ -2 L・ストロム -2 C・シガンダ -2 G・ロペス -2 9 M・キャストレン -1 A・ヤン -1 順位の続きを見る

順調な立ち上がりを見せた渋野日向子(撮影:Yasuhiro JJ Tanabe)

順調な立ち上がりを見せた渋野日向子(撮影:Yasuhiro JJ Tanabe)

KPMG全米女子プロゴルフ選手権 初日◇8日◇アロニミンクGC(ペンシルベニア州)◇6577ヤード・パー70>

今年の海外女子メジャー第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」。渋野日向子は4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「70」。イーブンパーと上位が見える位置で初日を終えた。

「周りの人が見てもいいと分かる」渋野日向子の好調ドライバースイングを米国で撮影【連続写真】

2番で約12メートルを沈めてバーディが先行したが、その後は出入りの激しいゴルフ。前半は持ち前のガッツで2度のバウンスバックを見せたが、12番で4パットのダブルボギーを叩くと13番もボギー。それでも15番で1つ取り戻すと、18番でも2打目をピンに絡めてバーディ締め。粘りを見せて上位争いに加わり、最初の18ホールを終えた。

ホールアウト後のインタビューでは「出だしからいいチャンスにつけることができましたし、その後長いパットも決まってくれた。4パットやったときは泣きそうだったが、懐かしいなって(笑)イーブンまで戻せてよかった」と笑顔を見せた渋野。「この試合が集大成と思っていたので、(自分らしい)バウンスバックが2個きたので嬉しかった」。昨年スタッツ1位(バウンスバック率26.0684%)となった“なにくそ”バーディが戻ってきたのも状態が上がっている証拠だ。

風への対応も身についてきた。「アメリカツアーに来てから強い風の試合を何試合もやりましたが、今日はいい感じにできていました。ショットも良かったですし、いい感じに風に乗ってくれている(笑)。今日は風とお友達になれた(笑)」。これまでの経験を活かして、徐々に強くなる難しい午後のコンディションでもパープレーでまとめられた。

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