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畑岡奈紗「優勝予想スコアは15アンダー前後」、渋野日向子「パーオン率やパッティングが課題」【日本勢大会前コメント集】(No.158951) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

畑岡奈紗は初メジャー制覇に王手をかけるか(撮影:Yasuhiro JJ Tanabe)

海外女子メジャー3戦目の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」がいよいよ開幕。全米一の女子プロゴルファーを決めるとあって、コースも大会に応じた仕上がりに。新型コロナウイルスの影響から開催時期が6月から10月へ変わり、コース状況も例年とは一変、大会常連の有力選手らをも悩ませている。

しぶこのコーチが解説! 畑岡奈紗のドライバースイング【連続写真】

そんな難コースに挑む日本勢は、世界ランキング5位で優勝候補にも上がる畑岡奈紗をはじめ渋野日向子、河本結、野村敏京の4人。このあとはしばらく試合がない状態が続くため、ここでいい結果を残し、一区切りをつけたい。

開幕を直前に控える日本勢が、大会を放映するWOWOWのインタビューに意気込みを語った。

■畑岡奈紗
「(メジャー3戦目を)すごく楽しみです。今週に入って結構練習はしていますが良いスイングの感覚をつかみきれていない感じはします。先週とはコースががらっと変わって距離もありグリーンも大きく、セカンドショット以降のつける位置が重要になりそう。(練習ラウンドでは)砲台グリーンっぽいところでは、ピンを狙って外してしまった時のアプローチ、ロングパットを練習しました。風、グリーンがそんなに硬くないので、コンディションによりますが15アンダー前後が優勝スコアになると思います。この大会が終わったら一度日本に帰れるので、納得のいくゴルフをして成績を残したいです」

■渋野日向子
「(イーグルで締めた)先週の感触は全く残ってませんが(笑)。米国での最後の試合、今までとは違う気持ちで練習していました。一番難しいコースですし、厳しい戦いになると思います。ピンを攻めていくと深いバンカーに入りそう。越えると寄らない傾斜、ラフなので攻めにくいとは思います。ロングパットも残るだろうし、2パットでパーでしのげるかの戦いでは。グリーンは先週よりクセがなく、パットは順手でいこうと思います。パー5は2ホールですがチャンスに付けて獲りたいですし、長いところでも10m以内につけるパッティングができれば。この難しさなので1日1アンダー、2アンダーで回れたら上出来。パーオン率、パッティング、どれだけ長い距離を沈められるかを課題にまずは予選通過。それをクリアしたら新たな目標に向けてがんばりたいです」

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