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畑岡も渋野も警戒 強風が吹いたアロニミンクGCは“モンスター”コース(No.158924) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

モンスターコースが牙をむく?(写真:PGAオブ・アメリカ)

KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前情報◇7日◇アロニミンクGC(ペンシルベニア州)◇6577ヤード・パー70>

KPMG全米女子プロゴルフ選手権」の会場、アロニミンクGCの開幕前日、午後には風速10メートルを超える強風が吹き、日本勢のみならずトップランカーが“モンスター・コース”と口をそろえた。

渋野日向子のドライバースイングを米国で撮影【連続写真】

2017年大会覇者で世界ランキング3位のダニエル・カン(米国)は“モンスター“と評し、「ウェッジを抜いて、ハイブリッドかフェアウェイウッドを増やすことを考えている」と言う。「もしティショットで少しでもミスヒットをしたら、グリーンに届かないホールが出てくる」と厳しい表情だ。

13年から大会3連覇を果たしたインビー・パーク(韓国)は「とにかく長い」と頭を抱える。「大会はもともと夏に開催される予定だった。秋になって気温も下がりフェアウェイは軟らかくて転がらない。グリーンを狙うのに3番、5番ウッドを打つホールがあり、さらにグリーンがものすごく大きい。言いたくないけれど、ロングヒッターがものすごく有利」と話した。

ちなみに水曜日の風向きは1番パー4(419ヤード)、10番パー4(420ヤード)がともにアゲンスト。ツアー屈指のロングヒッター、ブリタニー・リンシカム(米国)でさえ「10番は3番ウッドでどうにかグリーンに届いた」と話す。

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