小川厚が「66」で逆転! ティーチングプロ日本一の栄冠に輝く(No.158918) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 小川 厚 -5 2 寺澤 宜紘 -2 藤波 尚 -2 4 島村豆至天 -1 清水 政志 -1 6 内藤 裕之 0 尾崎 秋彦 0 8 中田 正憲 +1 9 山崎 真也 +2 高津 寛人 +2 順位の続きを見る
逆転で初優勝を飾った小川厚(写真提供:PGA)
<第22回PGAティーチングプロ選手権大会ゴルフパートナーカップ2020 最終日◇7日◇飯能GC(埼玉県)◇6910ヤード・パー72>
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小川はこの日、トップと3打差の1オーバー・13位タイからスタート。1番からいきなり3連続バーディを奪うと、前半4つ伸ばして「32」で折り返す。後半の10番でボギーとしたものの、11番パー5でバウンスバック。後半も「34」でまとめてトータル5アンダーでホールアウト。後ろで回っていた選手が誰も追いつくことができず、小川の優勝が決まった。
今大会は12フィートの高速グリーンに、全選手が苦しめられた。優勝した小川も「初日は朝イチからファーストパットを3メートルオーバーして3パットをしまして、タッチが合わずにスコアを伸ばせませんでした」という。しかし、「今日はしっかり距離を合わせることと、カップ周りはあまり切れないので、短いパットはカップを外さないように打ちました。やっと入ってくれたといいう感じ。普段なかなかこういう速さでプレーすることはないので、緩まないように気を付けていました」とパッティングを修正して勝利を手繰り寄せた。
首位で迎えた17番パー4のティエリアでは、リーダーボードが目に入った。「それまで2位との差がわからなかった。そうしたら3打差あった。乗せればいいやと思って(セカンドショットを)打ったら、体が止まって引っかけてしまった」とピンチに。それでも小川に焦りはなかった。「3打差とわかっていたので、3オン2パットのボギーでいいと思っていました」。ダブルボギーでもおかしくない状況をボギーで切り抜ける。
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