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ジャンボ級のゴルフ! 原英莉花が初の日本タイトル「集中力MAXにしないと体がぶるっちゃう感じでした」(No.158711) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 原英莉花 -16 2 小祝さくら -12 3 上田桃子 -8 仲宗根澄香 -8 5 イ・ナリ -7 蛭田みな美 -7 7 穴井詩 -5 吉本ここね -5 菊地絵理香 -5 10 テレサ・ルー -4 順位の続きを見る

圧勝で日本タイトルをつかんだ原英莉花

圧勝で日本タイトルをつかんだ原英莉花(撮影:岩本芳弘)

<日本女子オープン 最終日◇4日◇ザ・クラシックゴルフ倶楽部(福岡県)◇6761ヤード・パー72>

国内女子ゴルファー最強決定戦を制したのは、21歳の原英莉花だった。3日目に「66」をマークして2位の小祝さくらに4打差をつけ単独首位に立つと、最終日も緩むことなく走り抜けた。

原英莉花 2020年ドライバースイング【連続写真】

昨年6月の「リゾートトラストレディス」でツアー初優勝を挙げたが、その後はチャンスをつかめずにいた。身長173センチから繰り出される豪快なドライバーショットが持ち味だが、グリーン上での苦戦が続いていた。それが今週は長いものから短いものまでパッティングを決め続け、最終日も5バーディ(1ボギー)を奪い、トータル16アンダーで後続を退けた。

ジャンボこと尾崎将司に弟子入りしたのは高校生のとき。1998年度生まれの黄金世代の一角として将来を嘱望されたが、2017年のプロテストに失敗。ところが18年にはステップ・アップ・ツアーで2戦2勝を挙げ、プロテストにも合格を果たした。少ないレギュラーツアー出場のチャンスも生かし、シード選手となった。

大型プレーヤーとしての期待と、そのルックスからも注目は上がるばかりだったが、ここにきて、まさに圧巻というほかないゴルフで日本一の称号を手に入れた。「しびれる戦いだったんですけど、最後まで気を抜かずに優勝できて本当にうれしく思います」。

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