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優勝への望みをつなぐチップイン 小祝さくらは4打差2位で最終日へ「チャンスがないことはない」(No.158615) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 原英莉花 -12 2 小祝さくら -8 3 上田桃子 -5 酒井美紀 -5 穴井詩 -5 仲宗根澄香 -5 吉本ここね -5 8 テレサ・ルー -4 9 イ・ナリ -3 菊地絵理香 -3 順位の続きを見る

小祝さくらは最後のチップインバーディで望みをつないだ

小祝さくらは最後のチップインバーディで望みをつないだ(撮影:佐々木啓)

<日本女子オープン 3日目◇3日◇ザ・クラシックゴルフ倶楽部(福岡県)◇6761ヤード・パー72>

後続に3打の差をつける首位からスタートした小祝さくらだったが、「日本女子オープン」のムービングデーは苦しい1日になった。

小祝さくらもしっかりとアルコール除菌【大会フォト】

1番で幸先よくバーディを奪ったが、4番のパー3で“異変”を感じた。8番アイアンで放ったティショットは、「絶対に行ってはダメ」と思っていた左足下がりのグリーン左のラフへ。「打った瞬間、『きびしい』と思った」と寄せられずにボギーになった。その後も「ダメだと分かっている場所にしかいかない。パターも真っすぐ打てない」と、なかなか調子が上がらず。続く5番もダブルボギーとし、同組の原英莉花に逆転を許した。

「2サムでテンポは早いはずなのに、長く感じました。4日あれば、1日はこういう日がありますね」。それでもスタート時から2つスコアを落として迎えた最終18番で、最終日につながるビッグプレーが生まれた。残り183ヤードのセカンドショットで駆け引きをした。

「奥には外したくない。でも4番ユーティリティだと180ヤードしか飛ばず、最悪20ヤード手前もある。これだとチャンスにはならない」と、3番ユーティリティを握り、強気にピンをデッドに攻めた。この結果、ピン奥のカラーを越えて6ヤードの位置についたが、その後、58度のウェッジで放った絶妙な3打目がカップに吸い込まれバーディを奪った。

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