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残り260ヤードまでは“2オン圏内”  笹生優花が今季4つ目のイーグルで浮上「狙えるのに狙わないことはない」(No.158516) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 小祝さくら -9 2 原英莉花 -6 3 イ・ナリ -4 酒井美紀 -4 5 上田桃子 -3 穴井詩 -3 岡山絵里 -3 大出瑞月 -3 9 菊地絵理香 -2 鈴木愛 -2 順位の続きを見る

まさに真骨頂!アンダーパーで決勝へ

まさに真骨頂!アンダーパーで決勝へ(撮影:岩本芳弘)

<日本女子オープン 2日目◇2日◇ザ・クラシックゴルフ倶楽部(福岡県)◇6761ヤード・パー72>

1オーバー・36位タイから出た笹生優花が、「バーディが来ない。でもボギーも来ない」というラウンドのなか、終盤の“イーグル1発”でアンダーパー(トータル1アンダー)に浮上した。

マキロイがお手本! 笹生優花のドライバーショット【連続写真】

10番からプレーを開始したが、スコアが動いたのは15番パー5のボギーだけと静かなラウンドが進んでいった。その潮目が変わったのが、終盤の7番パー3。ここでティショットを2mにつけ初のバーディを奪うと、直後の8番パー5で“真骨頂”ともいえるプレーを見せた。

残り255ヤードのセカンドショットで、フォローの風が吹くなか3番ウッドを強振した。これをピン奥3mにつけると、その後のイーグルパットをねじ込んだ。「その時の気分次第で飛距離が変わる」と“笹生節”で前置きしつつも、残り260ヤードまでなら風などの条件が整えば“2オン圏内”だという。「狙えるのに狙わないことはない」。その持ち前の飛距離を、福岡でもしっかりと見せつけた。

この終盤2ホールで順位もトップ20付近まで急上昇。さらに出場7試合で4つ目のイーグルを奪った。これは、もちろん現在のツアー1位の記録だ。トップとの差はまだ開いているが、不要な力みなど一切感じさせない。「いい結果を出すには練習するしかない。予選通過もできたので明日も楽しいゴルフをしたい」。準備を整えて、週末のラウンドに臨む。(文・間宮輝憲)

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