河本結、オープンウィークは「気力を養うことを徹底」　弱音発言撤回で「とにかく気合」（No.158420） | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net｜GOLF情報

弱気な河本結は卒業！ ここからは「気合で乗り切る」（写真はANAインスピレーションのもの）（撮影：GettyImages）

＜ショップライトLPGAクラシック 事前情報◇30日◇シービュー・ドルチェホテル ベイC（ニュージャージー州）◇6190ヤード・パー71＞

前戦の「キャンビア・ポートランド・クラシック」で予選落ちを喫し、ふがいない成績に涙した河本結。インタビューでは「日本に帰りたい」と漏らしたことから、周囲から心配の声があがっていた。そんな気持ちを打破するべく、現地時間1日（木）に開幕する「ショップライトLPGAクラシック」に元気に出場。開幕前には、大会を放送するWOWOWのインタビューに答えた。

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「心の内を話してしまい、皆さんに心配をかけたので」と、2週前の発言について反省を述べ、「私は元気で頑張りますというのをプレーで見せたい」と、やる気がみなぎっている。米ツアー参戦1年目には多くの気苦労もあるなかで、ここまでは浮き沈みもあるが、次週のメジャー3戦目「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」までは「とにかく気合で乗り越えたい」と意欲満々だ。

先週のオープンウィークには、フロリダで畑岡奈紗、山口すず夏、そしてPGAツアーに参戦する小平智とのラウンドも行い、それが大きな刺激にもなっている。仲のいい畑岡も苦しんだ時時期あったことなどを聞き、「なっさー（畑岡）も悩んでいることがあるんだな、と。自分はまだまだだなと思いました」と、周囲との時間が河本を再び立ち上がらせることになった。

「濃い1週間でした」という男女米ツアーチームとのラウンドで「気力を養うことに徹底しました」と気持ちも上げ上げ。今季トップ10が2回に優勝争いも経験している実績はルーキーとしては見事なもの。勢いに乗れば上位争いだって十分に可能。まずは自信を取り戻し、明るいプレーで笑顔を届ける。