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“プラチナ世代”後藤未有の最新クラブセッティング 左を気にせず振り切れる440ccのドライバーにチェンジ!(No.158360) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

レギュラーツアーでも活躍が期待される後藤未有(写真:JGMA)

2000年生まれの後藤未有。昨年まで安田祐香、吉田優利ともにナショナルチームでともに戦ってきた“プラチナ世代”の一人だ。18年の日本女子オープンではローアマを獲るなど、安田、吉田にも引けを取らない実力を持っている。今年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」では、最終日をトップタイで迎えて優勝の期待がかかったが、「74」と崩れて14位タイに終わった。そんな後藤のクラブセッティングを見てみよう。

後藤未有、安田祐香、澁澤莉絵留のプラチナ3ショット【写真】

ドライバーは『TR20 440』を使っている。その理由を後藤は「コントロールされたフェードを打ちたくて、(460ccよりも)440ccの方がイメージを出しやすく、コントロールしやすかったので替えました」と説明する。440ccにする前は460ccを使っていたという後藤。本間ゴルフのツアー担当、井上友之氏も「後藤プロからもっとコントロールしたいとリクエストがあり、440ccの小ぶりのヘッドを提案しました。それがハマった感じです」と振り返る。

確かに小ぶりのヘッドの方がコントロールはしやすいイメージはあるが、それで飛距離は落ちないのだろうか。「確かにそう思われる方は多いと思います。でも460ccのヘッドは後藤プロにとってはつかまりすぎることあって、それで振り切れない部分もあったようです。440ccになってからは左を気にせず振り切れているので、今の方が飛んでいるかもしれません」と井上氏はいう。

■開幕戦を終えてから、飛び系からスピン系のアイアンにチェンジ

アイアンは現在『TR20-V』だが、今シーズンの開幕戦となった「アース・モンダミンカップ」では『TR20-P』という飛び系のアイアンを使っていた。変更した理由を井上氏に聞くと、「開幕戦では予選落ちをしてしまったんですが、今後プロとして戦っていく中で、『もうちょっとスピンでボールをしっかりと止めるようなゴルフをしたい』と相談を受けました。後藤プロともよく話し合って、軟鉄鍛造のヘッドでしっかりとスピンが入る『TR20-V』に変更しました」と教えてくれた。それをすぐに次戦のNEC軽井沢の結果につなげている。

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