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トニー・フィナウが訴えられた!? その金額はなんと17億円!(No.158225) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

訴えられたトニー・フィナウ(撮影:GettyImages)

トニー・フィナウ(米国)が地元ユタ州ソルトレイクシティの連邦裁判所に元ビジネスパートナーのモロナイ・オラ氏から訴訟を起こされた。その請求金額は1600万ドルで約17億円と巨額だ。

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訴状によると、オラ氏は1997年ごろにフィナウ一家と親しい間柄となり、ゴルフプロを目指すトニーとその弟のギッパーに諸経費を貸し付けたという。訴訟の対象はトニーだけでなくギッパー、父のゲーリー、さらに現在トニーのエージェントを務めるクリストファー・アームストロング氏とその会社であるワッサーマン・メディア・グループにまで至る。

トニーとギッパーはともにジュニアゴルフで活躍。ギッパーも将来を嘱望されたゴルファーだったが、2006年にトニーが16歳でユタ州アマチュア選手権で勝利。同年、ギッパーがユタ州で行われた下部ツアーのネーションワイドツアー(現コーン・フェリーツアー)に出場し、2番目の最年少記録で予選通過も果たし、07年に二人そろってプロ転向した。

オラ氏は当時、フィナウ一家の住宅ローン、健康保険、新車の支払い、さらにゴルフに関する移動も含む経費、またデビッド・レッドベターから受けるレッスン費も支払ったという。オラ氏が出費したこれらの総額は59万2000ドルあまり(約6200万円)。これに加え、オラ氏が支払ったことによりトニーのいまの活躍があったとし、トニーのプロとしての収入の20%を請求した。トニーの6年間のPGAツアーでの獲得賞金は2000万ドルを超える。

地元のデザートニュース紙によると、オラ氏はユタ大学のフットボール選手(83〜87年)で03年にはソルトレイクシティ市長選に出馬もしている。

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