初メジャー制覇、ブライソン・デシャンボーの優勝ギア。現状の1Wは45.5インチ【WITB】
コブラ『KING SPEEDZONE』ドライバーを45.5⇒48インチにするということは、ロフトも5.5°よりさらに減る!?(撮影:GettyImages)
プーマジャパンから契約プロの使用ギアに関する情報が届いた。
「コブラ[全米オープン]()のトロフィーを手に入れました。ワンレングスアイアンを使用する選手が初めてメジャー優勝し、そのコンセプトを証明することになりました。ブライソンのメジャー初優勝を祝福するとともに、今後も多くのチャンピオンシップに期待しています。
使用する『SPEEDZONE』ドライバーは、ゴルフ初のCNCミルドインフィニティフェース、ミルド面積を前作比95%拡大し、フェースとリーディングエッジの厚みをコントロールできます。4Iと5Iの『SPEEDZONEワンレングス』と、6I〜PWの『フォージドツアーワンレングス』は、全て37.5インチの長さで統一。 ウェアはPUMAポロ、デシャンボーのシンボルである、ドライバーキャップ、そしてウィングドフットの象徴的な青と白のストライプにインスパイアされたシューズ『IGNITE PWRADAPT Caged Wings』を着用しました」(同社広報)
使用クラブは下記で、3Wのヘッドを5W仕様の長さで使うなど、その特異さがよく分かる。ロフト11.5°の3Wでもキャリー295ヤード近くの飛距離を誇り、「次の試合では48インチのドライバーをテストする」と話していたデシャンボー。現状の45.5インチでも325ヤード近いキャリーを持つが、48インチになれば一体どれほどキャリーを伸ばすのか。そうなると、ロフト5.5°からさらに減らしてくるのか。次戦でもその使用ギアに注目必至だ。
【ブライソン・デシャンボーの優勝ギア】
1W:KING SPEEDZONE(5.5°、LAGP BADプロトタイプ60X、45.5インチ)325y
3W:KING SPEEDZONEツアー(11.5°、LAGP BADプロトタイプ70X、43インチ)295y
3W:KING SPEEDZONEツアー(13.5°、LAGP BADプロトタイプ80X、41インチ)275y
4,5I:KING SPEEDZONEワンレングス(LAGP Graphite Rebarプロト、全て37.5インチ)4Iが255、5Iが235y
6I〜PW:KING FORGED TOURワンレングス(LAGP Graphite Rebarプロト、全て37.5インチ)6Iが220y、以降15y刻み
A,SW:アーチザン プロトタイプ(47,53,58°) 47°が145、53°が127、58°が110y
PT:SIKプロトタイプ
BALL:ブリヂストンTOUR B X
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