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同級生の復活Vも刺激に “大器”と呼ばれた27歳が7年ぶり大舞台で躍進なるか?(No.156827) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 青木瀬令奈 -6 イ・ミニョン -6 3 テレサ・ルー -5 木村彩子 -5 5 菊地絵理香 -4 城間絵梨 -4 全美貞 -4 沖せいら -4 小祝さくら -4 吉田優利 -4 順位の続きを見る

城間絵梨が4アンダーの好スタート

城間絵梨が4アンダーの好スタート(撮影:佐々木啓)

<日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 初日◇10日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇6640ヤード・パー72>

同級生からの刺激を受け、メジャー舞台での覚醒なるか? 27歳の城間絵梨が、5バーディ・1ボギーの「68」をマークし、4アンダー・5位タイと好スタート。“大器”と期待された選手が、快進撃への足掛かりをつかんだ。

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「(8月31日、9月1日に行われた)日本女子オープン最終予選の2日間で3パットを7回も打ってしまったので、気合を入れなおしてチェックしました」というパターが、この日はさえた。10番からスタート直後の11番で4mのバーディパットを沈め勢いをつけると、18番でも1.5mと微妙な距離のチャンスをしっかりと決めスコアを伸ばした。1番パー4では25ヤードのアプローチが直接決まるなど、展開にも恵まれる1日に。3番パー3で唯一のボギーを喫したが、4、5番で連続バーディを奪い上位に名を連ねた。

福岡の沖学園高時代はナショナルチーム(日本代表)メンバーにも選ばれるなど、アマチュア時代から活躍。165cmの高身長から繰り出されるドライバーショットの飛距離は、今も「250〜260ヤード」を誇る。“大器”と期待され、2012年にプロテスト合格。しかしその後は、15年に下部ツアーで1勝を挙げたものの、レギュラーツアーでは思い通りの成績を残すことはできなかった。

城間と同じ1993年生まれには渡邉彩香、比嘉真美子らがいる。「たまに会うときに悩みを話したりする」という同世代は刺激を与えてくれる存在でもある。昨年末に受験した今季出場権がかかる最終QT(予選会)の初日、2日目に同組でラウンドした渡邉は、今季開幕戦で5年ぶりの復活優勝を果たした。「そういう姿を見ると、あきらめられない」。プロ生活を続けるうえで、いいモチベーションになっている。

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