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「今も夢に出てきます」 苦しめられたプロテストの地で西郷真央がメジャータイトルに挑む(No.156698) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

プロテスト合格の地に帰ってきた西郷真央(撮影:鈴木祥)

<日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 事前情報◇8日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇6640ヤード・パー72>

今週の10日(木)から国内女子の今季メジャー初戦「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」が始まる。開催コースの岡山県・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部は、昨年11月にプロテストが行われた地。今年のツアールーキーたちは、プロとしての第一歩を踏み出した場所で、今度はビッグタイトル獲得を狙う。

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開幕から2戦連続で優勝を争うなど、いきなりの活躍を続ける西郷真央もその一人だ。8日(火)にはインの9ホールをラウンド。プロテスト後、初めて戻ってきたコースを回り、「ラフの長い場所、短い場所のバランスが変わった」と当時との違いを感じ取った。

予想よりも雨が少なかったことで、ラフが伸び切らなかった影響もあってか、率直な感想は「もっと難しいことを想定してきた。普通にキレイなコースでした」。海沿いということもあり風一つで、その印象はもちろん大きく変わるが、苦しんだ約10カ月前とは違う気持ちで立ち向かっていけそうだ。

その10カ月前に行われたプロテストに、当時高校3年生だった西郷も参加。同年の日本女子アマ優勝者ということもあり、戦前から合格の期待は高かった。しかし、その4日間は決してやさしいものではなかった。2日目に「73」、3日目に「74」とオーバーパーを叩いたことも影響し、合格ラインに届くか届かないかの戦いを強いられていた。

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