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未発表のミズノ『JPX921 TOUR』を投入。手嶋多一「ちょっと飛ぶ」、時松隆光「ブレが少ない」

時松隆光、3日目にしていよいよ手に馴染んだ!?キレッキレのアイアンショットで「65」をマーク

フジサンケイクラシック 2日目◇4日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨)◇7566ヤード・パー71>

国内男子ツアーの「フジサンケイクラシック」。コロナ禍で試合がない間に、メーカー各社のクラブも代替わりしており、Mr.ミズノ・手嶋多一が未発表の見慣れぬアイアンを投入、既に発売されている『ST200X』ドライバーの2つを新調していた。

「アイアンは3週目です。(シニアの)赤城・マルハン・今週と。コレ、いいですよ。JPXのケプカの新しいやつ。すごくいいです、打感もいいし、ちょっと飛ぶような気もする。ここは(標高が高くて)飛ぶからあれだけど、(マルハンの)御殿場もちょっと飛んでました。アイアンは今のところ、そこまで不安はない。ドライバーも今年の新しい物に替えてよくなったし、このドライバーいいですよ」(手嶋多一)

また、その手嶋の誘いがきっかけで[JPX]()921 TOUR』と刻印されたアイアンにチェンジ。3年前に契約のきっかけとなったのは、『MP-66』アイアンを手嶋の勧めで使用し始めたこと。以来ずっと圧倒的なエースとして使い続けてきたが、今夏ついに入れ替わった。そして、3日目現在もキレッキレのアイアンショットでスコアを伸ばしている。

「PGAツアーの選手も多数使っていて、使ってみたいなと思いました。『MP-66』よりトータル的にバラつきが少なく、ミズノらしいヘッド形状も気に入っています。正直、顔は『MP-66』の方が好きですが、こちらの方が(弾道の)ブレが少ない。こっちの方が顔が細くて最初は違和感がありましたけど、慣れですね。(チャリティ試合で)優勝したのが決め手としては大きかったと思います」(時松隆光)

手嶋が「ケプカの新しいやつ」と漏らしたため、米国[ミズノ]()の正式発表が待たれる。

「契約を結んでいないプロの間で、一貫して[JPX]()921 TOUR』は、前作の驚くべき精度とオフセンターストライクからの安定性の融合を維持します。ツアーの洗練されたショートアイアンにより、芝の相互作用がよりスムーズになり、強化されたソフトな感触を実現するために、バック部の衝撃がさらに厚くなりました。日本の広島で造られたグレインフローFORGEDの流れ」(同社米国HPより)

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