メジャー4勝、アーニー・エルスが『XXIO』アンバサダーに就任

キャップの右サイドに輝く『XXIO』アンバサダーのしるし

住友ゴム工業が手がける『XXIO』ブランドのUSAサイトにて、アーニー・エルス(南ア)のアンバサダー就任が発表された。この契約の背景には、“ビッグイージー”というエルスの愛称である、なめらかなスイングが関係しているという。

「エルスは2018年に『XXIO』に加わり、グローバル・アンバサダーとなります。彼は現在までにPGAツアー19勝を記録し、2011年に世界ゴルフ殿堂入りを果たしています。さらに2015年にPayne Stewart賞を受賞したコースからの賞賛と、自閉症児の仕事を認めた2017年のHeisman Humanitarian Awardも受賞しています。“The Big Easy”の愛称で呼ばれる滑らかで簡単なスイングは、『XXIO』が顧客に提供する飛距離、精度、ゴルフのしやすさを完全に表しています」(XXIO USA)

このアンバサダー就任に関して、エルス本人もこう語る。

「XXIOの新しいグローバル大使として就任したことを誇りに思います。SrixonとClevelandは実績のあるゴルフブランドとして成功しており、私は同社の製品に精通していますので、私にとっては慣れ親しんだもの。実際、Clevelandのウェッジを使用して全米オープンを勝ちましたし、私はいつもこれらのクラブを愛してきました。

XXIOはおそらく世界の特定の地域であまり知られていない名前です…。でも、私を信じてください。この会社はあるべき場所に行くのです!彼らは過去17年間日本でNo.1ブランドであり、現在韓国とニュージーランドのマーケットリーダーであり、その成長は劇的なもの。私はここ数か月間、多くの人に話してきました。彼らにはハイエンドの高品質な製品と、アベレージゴルファーを助けるたくさんの革新的な技術があります。私にとってそれがすべてです。そして彼らにも大きな野望があります。

実際に私が楽しみにしていることの1つは、製品開発を支援できることです。国際的なスケジュールを立てれば、世界中で展開するブランド認知度を向上させることもできます。これらは多面的で専門的なパートナーシップの一種で、私にとって本当に興味があることです。正直、チームに加わることは非常にエキサイティングです」(アーニー・エルス

自閉症児へのサポートなど、その類まれなる競技での実績だけではなく、温かい人柄に人望を集めるエルス。日本ではアベレージゴルファーに『XXIO』が“ビッグイージー”であることはあまりにも有名。昨今、北米において急激なシェアアップを図る『XXIO』ブランドだけに、強力なパートナーを得た形で、日本の常識が世界の常識となる日も近そうだ。

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