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内藤雄士も体験 オークリーの「ローリング・オー・ラボ」ってなんだ!?
今年から稼働しているオークリーのローリング・オー・ラボ(撮影:ALBA)
松山英樹、宮里藍らが使用するサングラスで知られるオークリーが、今年の2月1日から稼働させている視機能測定車をご存じだろうか。19日(木)に都内で公開された「ローリング・オー・ラボ(Rolling O Lab)」はスポーツ選手の目の状態を医学的に検査し、人によって違う目の個性を分析。そこから選手へのデータフィードバックや最適なレンズの提案などのサービスを全国各地のスポーツイベント会場を回って提供している。
松山英樹がオークリーと契約!遠征後に視力低下…以後サングラス愛用
すでにプロ野球12球団を訪問し、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平ら野球界のトップアスリートもサービスを体感。ゴルフ界では国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」会場である沖縄県琉球GCで成田美須々、森田理香子らが目の測定を受けた。今後はPGA倉本昌弘会長の賛同のもと「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」やシニアツアーへのサービスの提供も行う予定となっている。
スポーツにおける目の重要性は近年注目を集めており、それぞれの競技に与える影響は大きい。ゴルフにおいては深視力が大きなウェイトを占めるが、現在契約を結んでいる松山も目の状態の変化から距離感に支障をきたし、スコアを大きく落とすケースもあったという。
そこで、目のパフォーマンスアップのためにサングラスなどのアイウェアが必要となるのだが、自身に合わないものや粗悪品を使用すると目の補正機能が働き逆に疲れにつながる場合がある。そこで、オークリーでは目の検査を行い、最も適した製品を提供する前線基地として「ローリング・オー・ラボ」を稼働。アメリカ規格協会の世界で最も厳しいアイウェア検査を通過した製品で高いレベルでスポーツ選手を視覚からサポートしていく。
この日のイベントではツアープロコーチの内藤雄士が「ローリング・オー・ラボ」を体感。自身の目の状態をチェックするとともに「ゴルフは遠くに向かって打つ、近くのボールを見るという動きが同時にあるスポーツ。アンジュレーションを視覚で認識しなければいけないので、サングラスは欠かせないギアのひとつ」とアイウェアの重要性を口にした。ゴルフ界でもサングラス着用選手が増えているが、“目”への意識はこれからさらに浸透していきそうだ。
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