「HS38m/s以下の人に福音」ブリヂストン5代目『PHYZ』、3月8日発売
ブリヂストン5代目『PHYZ』シリーズ(3月8日発売)はHS38m/s以下の人向け!
ブリヂストンスポーツから新商品発売の連絡が届いた。
「無駄のない最適弾道(アーチ)で飛距離アップを追求したゴルフクラブ、NEW『PHYZ』シリーズを3月8日に発売します。メーカー希望小売価格はドライバーが72,000円+税、フェアウェイウッドが38,000円+税、ユーティリティが35,000円+税、アイアン5本セットが11万円+税となります」(同社広報)
■HS38m/s以下の人に最適なドロー設計のウッド
2年に一度生まれ変わる『PHYZ(ファイズ)』も今作で5代目。新ドライバーは楽に振れてヘッドスピードアップできる軽量設計で、266gというPHYZ史上最軽量のライトスペックも新たにラインアップ。また、つかまりの良い弾道でさらなる飛距離アップを追求するため、重心アングルをPHYZ史上最大の32度とした。
「初速をアップさせるシャフト技術も採用しており、異なる弾性率のカーボンファイバーを最良に組み合わせ、シャフト挙動をコントロールする三菱ケミカル社の【Modulus Differentialテクノロジー】を搭載しています。ヘッドを加速させ、最適な打ち出し角・スピン量を追求し、効率の良い飛びへ導きます。最適ドロー弾道で飛びの効率化を追求した商品となっており、ヘッドスピード38m/s以下のゴルファーに特におすすめです」(同)
また、フェアウェイウッド、ユーティリティも同ターゲットユーザーに向けてフェースの反発性能を上げ、高初速の打ち出しを追求。なんと、最薄部1.6mmの高強度薄肉フェースを採用し、オフセンターヒットも強化しているのだとか。
「フェアウェイからでも効率のよい飛びを追求するため、フェアウェイウッドの3Wは30度と大きな重心アングルとし、しっかりボールをつかまえグリーンを狙える設計です。さらに、当社独自のテクノロジー【パワーミーリング】、【パワースリット】を搭載し、飛距離アップを追求しています」(同)
■アイアンはぶっ飛び系、7Iのロフト26度!
アイアンもぶっ飛び系に生まれ変わった。まず、ヘッドに360度のポケット構造を採用し、スイートエリアと反発エリアの拡大を追求。フェースには高強度材「AM355」を採用し、最薄部1.7mmの部分肉厚で高初速を追求した上、7Iで26度のパワーロフト設計と、ミスに強いワイドソール設計で楽にボールを飛ばせるという。
ただし、アイアンの番手は7Iが一番上の番手で、単品販売はAW、SWのみ。9IとPWの間に10I(ロフト40度)を追加している。これらは、ターゲットであるヘッドスピード38m/s以下のゴルファーに向けた特殊なセットと呼べそうだ。これはドライバーも同様で、ロフト10.5度のみ(R、ライトスペック)とスペックはかなり限定的。
■ボールもHS38m/s以下向けと明言!
また、通常は「ヘッドスピード全領域」としがちなボールでも、「38m/s以下のゴルファーへ」と同社は明言する。
「新しい『PHYZ』ボールは、コアからディンプルまで全てを改良し、しっかりつかまる最適弾道による飛距離アップを追求した最新の4ピース設計です。PHYZ史上最軟コア、独自素材のインナーカバー、高反発素材を新配合したミッドカバー、新配列ディンプルにより、曲がりにくく、吹け上がりを抑え、最高点からさらに伸びて落ちにくい弾道を実現します。また、パイオニア株式会社音響研究部門と共同研究し、軟らかさと弾き感を両立した、心地よい打感(打音)を追求しています」(同)
5代目『PHYZ』 ボールは1個700円、1ダース8,400円+税となっている。
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