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開幕戦でキャロウェイ契約プロが「もう、マジックは要らない」と言う理由

キャロウェイ契約プロたちが、「マジックが要らない」理由とは?(撮影:村上航)

<ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇5日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6514ヤード・パー72>

かねてから女子プロたちは、ボールにマジックで線を引いている。ところが、今季開幕戦では「もうマジックが要らない」という選手が続出。[⇒三浦桃香、河本結が実験結果にビックリ!キャロウェイ『ERCソフト』のすごい性能とは?]()

というのも、ディスタンス系『E・R・C・SOFTボール』に採用された3本のアライメントライン「トリプル・トラック テクノロジー」が、ツアー系『クロムソフトX』ボールにも入って供給されたから。フィル・ミケルソンも既に愛用、3本線をタテ方向に合わせて使うことをALBA.netは確認済み。さて、女子プロたちにはどんな反応なのか?

テレサ・ルー
「この3本線はロジャー(・クリーブランド)さんから聞いて、使ってみたらすごく良かった。線の幅にも意味があると聞いて。私はいつも自分で線を引いてましたが、こっちの方がすごく目線に合いやすい。自分で赤い2本を引くと曲がってしまうので(笑)長いパットより短く真っすぐなラインの時に特にいいです」

河本結
「3本線の色が違うからすごく合わせやすい。構えた時の安心感が一番ですね。1本線だと、ちょっとズレたら“また直さなきゃ”ってなるけど、3本だとターゲットに向けられるので。ストロークでも、テークバックで平行にヘッドを引きやすい感じもします」

■ 三浦桃香
「今まで自分で3本線を引いてました。私は、ティショットも合わせるタイプなので。キャロウェイさんの3本線はドライバーも、パターも目標に合わせやすくて、あと、3本線の真ん中の赤の線がちょっと太い。その太さが、パターの線とちょうど同じ太さだったんですよ。だから、構えた時に早くルーティンが決まる。目標に合わせるのも早いけど、ルーティンが短くなるのがいいなと。スッと、迷わず向けます」

と、ミケルソンと同じ“タテ合わせ”の選手は今のところ確認できず。ただし、取材中に通りがかった上田桃子も「これ、めっちゃいい!試合で使ってみたい」と興奮しており、今後3本線の使い手が増えることは間違いなさそう。

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